腰痛

腰痛は様々な原因、症状によって発症します。 10人腰痛で悩んでいる方がいたとしたら、10通りの症状、原因があると考えてもいいほどです。

ここで、いわゆるぎっくり腰に代表される急性的な腰痛と、慢性的な腰痛の二つについて説明して行きます。

ぎっくり腰

ぎっくり腰

体をふとした時にひねったり、物を床から持ち上げようとしたときなどに腰にぎくっと激痛が走ることをぎっくり腰と呼びます。

座った状態から立ち上がろうとしたとき、前かがみをしようとしたときなどに起こることもあり、腰に負担が掛かったという共通点はありますが、いつ起こるかはっきりしたことは分かりません。

しかし、ぎっくり腰とは虫歯が進行して歯が痛み出すように、何らかの原因が積み重なった結果起こるものと言う点は確かなのです。
知らないうちに腰に負担がかかっていて、積み重なり耐えきれなくなった時に激痛として現れるのです。

>>ぎっくり腰の治療についてはコチラ

慢性的な腰痛

慢性的な腰痛

慢性的な腰痛の原因は同じ動作の反復であることがほとんどです。

ずっと前かがみで作業をしている・・・ 
重い荷物運びの仕事が多い・・・
こんな作業を行っている方は良く慢性腰痛を発症すると言われています。

また野球やテニス、ゴルフなどのスポーツをされる方も、同じように幾度となく腰をひねる動作を行います。このような動きは靱帯や筋肉に何度も負荷がかかっ てしまうため、許容範囲を超えると腰痛として体に現れてきてしまうのです。

これは「ひねる」「動かす」という動きだけではなく、姿勢についても同じことが言え、車の運転やデスクワークなど、長期間同じ姿勢を持続したり、猫背状に背中を丸めたまま長い時間座っていると、それだけで腰に負担がかかることになると覚えておいてください。

また、他の腰痛の発症例では、膝を痛めてしまって痛みは引いたものの膝関節の動きが十分に回復してなかったがために、気付かないうちに腰で膝をかばうようにして負担をかけていて腰痛を起こしたというケースもあります。

上記の例のように、慢性腰痛は腰だけを治療しても根本的な改善はされないこともよくあり、どれだけ患者様と緊密なコミュニケーションをとれるか、古傷や治療歴と言った身体の情報を頂けるかがカギになってきます。

>>慢性的な腰痛の治療詳細についてはコチラ

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